ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


四日市港の先にある、太平洋セメント四日市出荷センターの構内です。

三岐鉄道の東藤原駅から発送されるセメント列車は、最終的にはここまで運ばれてくるのですが、現在は1日5往復程度となっているようです。

構内では、列車が到着すると、スイッチャーが慌ただしくタキの入れ替え作業を行っていました。

こんな光景も、かつては全国あちこちで当たり前に見られたのでしょうが、今では貴重な存在となっています。


写真で見える赤い機関車は、太平洋セメント四日市出荷センターで使用されている、DD511です。

自分が訪問したときは、この機関車が運用されていました。

1983年に日本車輌製造で作られた50トン機で、以前は、北海道の室蘭本線本輪西駅から分岐するJX日鉱エネルギー室蘭製油所線で活躍していました。

2014年7月初旬に四日市出荷センターに搬入され、検査などを経て現在はこちらで運用されています。



太平洋セメント四日市出荷センターでは、もう1台白い機関車を見かけました。

ナンバープレートはDD452となっていますが、1982年に富士重工業で製造された、45トン機です。

以前は高崎運輸に所属し、倉賀野で運用されていたようですが、1999年以降こちらで運用されているようです。

最近では予備車的な存在らしいのですが、今回車庫でなくちゃんとした姿を見たかったです。


駅の南側の踏切側から撮った、JR四日市駅の構内です。

駅舎や旅客用ホームなどは、この写真の左側にあります。

奥には検修庫も見えますが、この検修庫ではこの地区で運用されるコンテナ車や石油輸送用のタンク車、炭酸カルシウム輸送用のホッパー車などの点検も行われています。

構内は非電化で、DD51やDE10などの姿を見ることができます。

構内はとても広く、かつては数多くの貨車が留置されとても賑わっていたものと思われますが、訪問したときは、ここで休む貨車もまばらでした。


四日市港にスイッチャーなどを撮った後、千葉へ帰る前に少しだけ富田駅に立ち寄り、気になる三岐のデキを撮りました。

昼前だつたので、多少逆光気味になっています。

ここで撮るなら、晴れの日はこごの方がよいかも。

三岐のデキは、あらためでここだけで訪問したいですね。

ここでは、三岐のデキが牽引してきたセメント列車を、DD51にバトンタッチする様子が見れますが、DD51はもう淘汰が始まるので、見るなら今のうちです。


富田駅で、出発を待つセメント列車(空返送)の先頭にたっていたのはED457でした。

ED457は、1970年に太平洋セメント(当時は小野田セメント)新工場の完成に伴う出荷量の増加に対応用として導入されました。

製造時から重連総括制御が備わっていました。

以前もブログに記載しましたが、電気部品のみが東洋電気製で車体は西武所沢工場製です。


こちらは、重連のうち富田駅側に連結されていたED459です。

鉄道コレクションで製品化されたモデルで、自分のNゲージレイアウトの中では、タキなどの石油輸送やワムなどを単機で牽引するといった、実車であり得ない運用を行なっています。

自分が模型で持っている車両と出会うと、なんとなく親しみがわきます。

実車は、元東武鉄道のED5069で三岐鉄道に現存する他の機関車とは経歴が異なります。


富田駅で名古屋行きの列車を待っていると、DD51牽引の貨物列車が通過したので、思わず撮ってしまいました。

先頭のDD51はD1146号機で旋回窓もついています。

この機関車は、2013年に7月に鷲別機関区愛知機関区に転属、その後2年4ヶ月ほど寝ていましたが、現在は復帰しています。

愛知機関区のDD51の中でも、注目されている機関車を見れて、ラッキーでした。


富田駅を通過する、キハ75系による快速「みえ」です。

このときは、2両と短い編成でした。

現在、快速「みえ」は名古屋車両区所属のキハ75系が使用され、2両編成または4両編成で運用されていますが、多客期に定期列車の増結や増発を行うときは、美濃太田区所属のキハ75系が応援に入ることもあります。

カミンズ製のハイパワーなエンジンは健在で、爆音を鳴り響かせながら、駅の構内を走り抜けていきました。




富田駅に到着する313系2両編成です。

関西本線の名古屋口は、電化されている名古屋ー亀山間がJR東海の管轄となっていて、この区間では、主に211系と313系によりローカル輸送が行われています。

各駅停車の普通列車や線内のみの快速、ラッシュ時に運転される区間快速のみの他、河原田から乗り入れる快速「みえ」もローカル輸送の一端を担っています。

名古屋ー四日市間では、昼間は1時間あたり快速と普通が各2本程度が写真のように短い編成で運用されています。