ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


京急600形です。

この車両についてコメントする時、いつも座席のことを記載してしまいますが、600形のロングシート化改造を見ていると、京急車両の座席サービスに関する苦悩を感じてしまいます。

サービス向上を目指し、クロスシートをもっと積極的に導入したいが、朝夕のラッシュ時や地下鉄直通時の混雑緩和や車両の運用を考慮すると、これ以上クロスシート車を増やすのは厳しいといったところでしょう。

理想を言えば、快速特急は全て2100形クラスの座席車で運用したいはず。

ところで、東武鉄道では東上線に座席がロングシート状態とクロスシート状態にそれぞれ変更できる50090系を導入し、この車両を使用した「TJライナー」を運行して好評となっていますが、今後、京王や西武などでも同様の車両の予定して話題となっています。

京急でも、今後このような車両が導入されるかも知れません。


前回に続き、京急600形です。

京急線や京成線などを利用するとき、頻繁に見かける印象がありますが、保有車両数は意外と少なく88両が在籍しています。

因みに、1500形は158両、2000形は80両、新1000形は最新の状況は把握していませんが、2015年3月末現在で328両です。

1500形の後に登場した為、初期車からアルミ車体とGTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御が採用されました。

1994年から1996年に製造されましたが、その後は車両の増備が2100形に移行され、さらにその後の一般車はオールロングシート車の新1000形によって増備・老朽車の置き換えが行われた為、京急の一般車としては車両数は少なくなっています。

とはいえ、京成成田スカイアクセス線も含めた、各社直通運用に対応しており、引き続き当面は、快速特急などの優等列車での活躍も続くものと思われます。



京急2000形です。

最近は、8両基本編成はラッシュ時の優等列車やエアポート快速などを中心に運用され、4両付属編成は普通列車を中心に運用されていましたが、現在老朽化のよる廃車が進んでいます。

基本・付属ともそれぞれ6編成が在籍していましたが、基本は1編成、付属は5編成が現在までに廃車になっています。

2000形は、品川以北の地下区間や都営浅草線などに直通できないなど、運用上の制限もあり、あまり使い勝手は良くないようです。

800形同様、そう遠くないタイミングで姿を消すかも知れません。



京急2000形の側面です。

2000形といえは、個人的には、窓回りを太く白色に塗装され、快速特急専用として使用されていた頃の印象が強く、現在のように扉を増やして、一般塗装になった姿があまり馴染めません。

2011編成が、デビュー当時の塗装に戻され運用されていますが、残念ながらこの日は見ることができませんでした。

3ドア化改造工事の際、車内はロングシート化されましたが、車端部のクロスシートや横引き型のカーテンはそのまま残されてきるので、この車両に乗ったときはこのクロスシートに乗ると、初期の快速特急専用だった頃の快適さを味わうことができるかも知れません。




京浜急行2100形です。

2013年に開始された更新工事も結構進んでいるようで、2016年度中に残る2編成が実施されて完了する予定。

更新工事が実施された編成は、前面非常口の部分に「けいきゅん」というキャラクターの絵が貼られているので、一目で分かります。

先代の2000形は登場後15年~18年ぐらいで快速特急専用から一般車格下げとなりました。

2100形も、既に登場してから同様の年数は経過していますが、特に置き換えの話も出ていません。

車体もアルミ製で老朽化も少ないと思われ、機器の更新工事を行えはまだまだ現状通りに使えるはずなので、当面はこのまま活躍を続けるものと思われます。



2100形の青編成が、何ともユニークな装いで走っていました。

これは、京急と台湾鉄路管理局(台鉄)の友好鉄道協定の締結1周年を記念して、青塗装の2133編成に対して台鉄風のラッピングを施したものです。

この台鉄風ラッピング車の運行は、当初は今年の2月22日から3月26日までの1ヶ月程度の予定でしたが、好評のため6月上旬までしたが延期されたとのことで、撮影したのは5月上旬だったのて、この列車を撮ることができました。

側面の青地に白帯は新鮮で、全体にデザインもまとも仕上がりかっこ良かったのですが、前面スカート(黄色と黒の踏切色)だけはイマイチ馴染めなかったです。


京急新1000形のアルミ車です。

京急新1000形は、最新の数字は把握していませんが、2015年3月末現在でも328両が在籍していることになり、京急の最大勢力となっています。

しかしながら、これはアルミ車とステンレス車を合わせた数字で、このうちアルミ車は120両で、残りは6次車以降のステンレス車となっています。

アルミ車とステンレス車、同じ形式ですが単にアルミとステンレスという以外にも細部での相違点が結構あり、個人的には同一形式とは見ていません。

車体が無塗装・ラッピングの車両が今後も投入され、既存の塗装車を置き換えて行く形になるかと思われます。

今はまだ沢山走っている塗装車は、いつの間にか貴重な存在になっているかも知れません。


京急新1000形のステンレス車です。

完全塗装やボックスシートの廃止、標準仕様の客用扉の採用など、従来からの京急車両の伝統や作りを見直し、コスト優先で作られた車両ですが、一部の鉄道ファンからは、京急版の「E231」とか「走るんです」とか酷評を受けています。

しかしながら、今後の少子化とか輸送人口の減少に伴う収入減を考えれば、企業が車両の製造コスト削減を考えるのは当然ですし、実際に新1000形ステンレス車は従来車よりも低コストで導入されているそうです。

新1000形ステンレス車は、前面デザインはそれまでの京急車両とは似ていても何となく異なるし、側面もラッピングを駆使して無機質になりがちな無塗装車のイメージを出さないように配慮されています。

似たような車両が沢山登場する中で、新1000形ステンレス車は、それなりに京急らしい個性を出していて、個人的には、これはこれで気に入っています。


最近導入された、新1000形の1800番台車です。

まさか、写真を撮り始めてすぐにやってくるとは思っていませんでした。

1800番台車は、4両編成2本が導入され、とりあえず2本併結の形で3月から運用に入りました。

この車両ほ特徴は前面が貫通型になったことで、今までとは違う新しい京急の顔がまた一つ誕生したことになります。

車体は、従来同様ステンレス製無塗装車ですが、 側面には全面的にラッピングを施し、アルミ塗装車と同じような「京急カラー」を表現しています。

伝統の京急カラーをなんとか守ろうとする同電鉄のこだわり・姿勢には、ファンの一人としては大歓迎です。

1800の写真は、満足したものが撮れていないので、またあらためて撮影に訪れたいと思っています。



小田急3000形です。

通勤形の最大勢力で、小田急を訪れると一番頻繁に見かける車両ですが、個人的には小田急らしさを感じない車両です。

自分の中では、小田急の通勤車といえば.もう引退した5000形あたりを連想するのですが、それは古い考え方であり、今どきの若いファンから見れば、やはり3000形や4000形が小田急らしい車両なのでしょう。

3000形の車体の製造では、京王9000形や京成3000形同様、日車式のブロック工法が使用されていますが、前面デザインもなんとなく京成3000形と類似しています。