ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


高尾駅に停車する、長野カラーの211系です。

高尾駅といえば、スカ色か長野色の115系がここで中央快速からの乗り換え客を待っているイメージがあったのですが、長野の115系のみならず、豊田車両センターの「スカ色」115系までもが長野車両センターの211系N編成に置き換えられ、もう115系の姿を見ることが できなくなってしまいました。

置き換えられたことはネットなどの情報で知っていましたが、今回久々に高尾駅を訪れ、全て211系に置き換えられている状況を見て、あらためてそのことを実感しました。

特に、長年に渡り中央東線ローカル輸送の顔として親しまれてきた「スカ色」の引退には、寂しさを感じますね。


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高尾駅の構内で休む、長野色の211系です。

老朽化した115系の置き換え用として、長野への211系導入早く2013年3月に開始されました。

その後、E233系3000番台の導入などにより、捻出された211系が大量に長野に転出、2015年5月現在では、180両の配置となっています。

このうち、3両編成は幕張車両区及び高崎車両センターから移籍した3000番台(25本)と高崎車両センターから移籍した1000番台(11本)で、6両編成は東京総合車両センターから移籍した0番台(6本)と20番台(6本)です。

長野に集結しつつある211系。

今度、211系による中央線の旅も体験したいと思います。


5月の連休に秩父鉄道を訪れました。

秩父鉄道を訪れたのは、2013年5月に広瀬川原車両基地で行われたイベントに行った以来のことですが、そのときは熊谷と広瀬川原の間を往復しただけでした。

今回は、東武東上線経由で寄居から秩父鉄道に入り、秩父方面に進むことにしました。

撮影は、デキの牽引する貨物列車がターゲットですが、5000系や6000系、7800系なども狙います。

秩父鉄道は、SLも含めていろんな種類の車両が運用されているので、面白いです。

写真は、寄居駅に到着する、5000系による下り列車です。


寄居駅に停車中の5000系です。

この日は、ここからこれに乗って秩父方面に向かいました。

寄居で東武東上線から秩父鉄道に乗り換えるお客さんは結構いますね。

かつては、東武鉄道から秩父鉄道に乗り入れが行われ、池袋から直通列車も走っていたのですが、秩父鉄道が東武とは互換性のないATSを導入したのをきっかけに、乗り換えは行われなくなりました。

例えば、池袋から東武線経由で長瀞まで行こうとすると、東上線内も小川町で列車の運用が切られているため、ここで乗り換えが必要となり、更に寄居でも乗り換えることになり、非常に不便です。

池袋からは、西武鉄道も秩父経由で直通列車を出しているので、こちらのルートが一般的になっているようです。




どこの駅で撮ったか忘れてしまいましたが、上り列車で運用中の秩父鉄道5000系です。

元都営三田線用6000系で、秩父鉄道に譲渡されるタイミングで、3両編成化(1両は制御車に改造)、ワンマン運転対応化、及び更新工事などが実施されましたが、外観的には、青帯も含めて三田線時代とはあまり変わっていないのが嬉しいですね。

なお、冷房装置は都営三田線時代に搭載されたそうです。

この車両も結構古く、老朽化も進んでいるので、今後それほど長くは使われないかも知れません。



元東急8000系、秩父鉄道の7000系です。

東急から譲渡され秩父に導入されたのが2009年3月で、早いものでもう6年以上ここで走っていることになります。

まだ本家の東急でも現役で立派に活躍していますが、制御装置は界磁チョッパ制御方式の一世代前の車両です。

それでも、界磁チョッパ制御は秩父鉄道として初めての車両で、電気司令式ブレーキも装着されています。

回生ブレーキの機能もありますが、これも問題なく使用されています。


秩父鉄道の7000系は、2編成が導入されましたが、そのうち7002号編成は、中間車から先頭車に改造されたものです。

そのため、先頭車前面部分は、非貫通構造ながら見た目は貫通型のようなデザインになっています。

ところで、2009年に2編成が導入された7000系ですが、その後も増備を続けて1000系(元国鉄101系)を全て置き換える予定でしたが、大人の事情により、東急側から8500系が捻出できなくなり、以降は元東急8090系が秩父鉄道に譲渡されるようになりました。

その為、7000系は2編成のみの在籍となります。


秩父鉄道の7500系です。

元東急8090系で、1000系の置き換え用としては、7000系に続き、2010年から導入が開始されましたが、増備が続き、いつの間にか3両編成7本と、秩父鉄道では最大勢力となっています。

秩父鉄道に入る際、ワンマン化対応などの工事が実施されていますが、外観的に東急時代と異なるところは、前面や側面の帯が緑色(前面は緑と黄色のグラデーション)に変わったこと、 パンタグラフがシングルアームから菱形に戻されて増設されたことぐらいで、あとは細かいところになります。



引き続き、秩父鉄道7500系です。

秩父鉄道では、1000系(元国鉄101系)の置き換え用として、東急から車両の供給を受けましたが、東急側では田園都市線に5000系を大量投入して8500系を置き換え、その一部を秩父鉄道へ譲渡するのが当初の計画だったそうです。

しかしながら、2008年のリーマンショックでJALが経営破綻し、その大株主だった東急は多大な損失を受け、資金不足に陥ってしまった為、田園都市線への5000系投入を諦め、副都心線との直通を控えた東横線への5050系の導入を優先しました。

このため、東急は8500系を譲渡できなくなり、東横線の5050系導入で捻出した9000系を大井町線に転属させ、更にここで余剰となった8090系や8590系を秩父鉄道や富山地方鉄道に譲渡するように、計画を変更しました。

秩父鉄道にとっては、より新しい車両を譲渡してもらえたので、良かったようにも思われますが、実際はどうでしょうか。


秩父鉄道7800系です。

7500系同様、元東急8090系ですが、7500系と大きく異なることは、中間車電動車からの改造車で、2両編成であることです。

秩父鉄道の一般車両は、、その統一化と保守の簡素化などを理由に、ここしばらくは3両編成に統一されていましたが、
7800系では輸送密度の低い影森ー三
峰口間の区間輸送での運用を前提として2両編成となったようです。

タネ車のうち1両は電装解除され、1M1Tとなりました。

これが裏目に出た為か、、営業運転開始の際に上り坂の途中にある浦山口駅で車輪が空転して坂が登れないといったトラブルもありましたが、車輪近くにセラミック噴射装置を設置する対策により、この問題を解決しています。

現在、7800系は区間運用でなく全線で運用されているようです。