ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


大間々駅で見かけた、わ89-302号です。

この撮影したときは、他の車両と異なり、丸めのちょっと可愛い車両だなぁ程度の感覚で写真を撮りましたが、その後廃車となり、これも貴重な写真となりました。

開業当初から使用されてきたうち、最後まで残っていたのがこの車両した。

まだ足尾線のイメージが強く、第3セクターへの転換がついこの間のように思っていたのですが、もう当初からの車両は老朽化により全て廃車になったとは、時の流れは早いものです。


引き続き、わ89-302です。

同時に開業時に導入された、わ89-100形及び200形が15m級のレールバスであったのに対して、300形はそれより全長が1m長い16m級。

この車両は、富士重工業製が各第3セクターなど地方私鉄向けに開発した、LE-DCと呼ばれる車両で、レールバスと異なり、車体工法がバス車両工法ではなく軽量鉄道車両工法に基づいているため、屋根がより深くなっています。

これと同様のLE-DC は、信楽高原鐡道やのと鉄道、甘木鉄道、明智鉄道、樽見鉄道など、多くのローカル私鉄に導入されました。


わ89-302が運用を終えて大間々駅に隣接する車庫に入った様子です。

車両が停車したところには、給油と洗車の設備がありますが、その先に車庫があります。

302号は、ここでドアを開けてしばらく休んでいました。

ところて、この日は大間々駅で一旦途中下車し、DE10の牽引する「わたらせ渓谷号」の出発するところを撮ってから、先に進むことにしました。


大間々駅の駅舎です。

ここは、本社と車両基地のある、わ鐡の中心地で、2面2線のホームと車両基地を有していますが、DE10牽引のトロッコ列車はこれとは別に設けられた専用ホーム(頭端式)から発着します。

駅前は広く、大型バスなどの駐車が可能、シーズンには貸し切りバスでここまで来てここからわ鐡に乗る人も多く、改札口や乗り場もかなり混雑するそうです。

トロッコ列車(客車)も桐生には乗り入れず、ここが起点となります。


大間々駅の1番ホームから足尾方面を撮った写真です。

桐生から大間々駅までは、桐生市の住宅地を通りますが、この間の地元の通勤客や利用客も多く、この間の区間列車も多く設定されています。

わたらせ渓谷鐡道の見どころは大間々駅を出してから、ちょうどこの写真の先からということになります。

大間々から先は列車の本数も減り週末の臨時列車を除くと日中は1時間半から2時間に1本程度の運行となっています。





似たような写真をホームページにも掲載しましたが…

DE10牽引の「トロッコわたらせ渓谷号」は、大間々駅から出発しますが、写真のように一番駅舎側に専用ホームが設けられています。

機関車の着まわしは、おそらく列車が止まる手前のポイントで行うものと思われますが、実際に機関車を付け替えしているところを見てみたいですね。

写真は、大間々駅の先にある踏切から狙い、これから列車が出発しようとするところを撮りました、


大間々駅の足尾側にある、一つ目の踏切から、さらに少し足尾寄りに進んだポイントで、トロッコわたらせ渓谷号を待つことにしました。

遠くの方に小さく列車が出発したのが見えます。

こうしてカメラを構えて列車を待っているときが、一番緊張するし、ワクワクします。

でも、気合入れてカメラを構えているときに限って、上手く写真が撮れません。


カメラを構えて待っていたポイントを列車が通過しました。

機関車が牽引する列車は蒸気機関車でなくても、こうした走り去る車両は様になります。

わたらせ渓谷号で使用される客車は4両編成ですが、そのうち真ん中の2両がトロッコ列車で車窓を楽しむことができます。

この車両、元は京王線で通勤客を乗せて活躍していた電車を改造したものですが、鉄道マニアはともかく、トロッコ列車に乗っている一般客は、そんなこと知る由も無いですね。

写真を撮ったこの日、この後かなり強い雨が降ったのですが、トロッコに乗ったお客さんは十分に楽しめたのかな?と要らぬ心配をしてしまいました。


わたらせ渓谷鐡道にもう1台在籍するDE10の1678号は、大間々駅の車庫で寝ていました。

国鉄時代は北海道や磐越西線などで活躍した寒冷地使用車で、わ鐡には2000年に導入されました。

あまり調子が良くないとの噂も聞きますが、最近は元気に動いているのでしょうか。

やはり、この機関車には国鉄色が一番似合います。



わたらせ渓谷鐡道の神戸(こうど)駅です。

写真ではちらっとしか見えないのですが、ここにはもと東武1720系の車両を利用したレストランが併設されているのが有名です。

今回は時間の関係で立ち寄ることができなかったのが残念です。

大正時代にできた駅舎は、とても風情のあるものだそうですが、次の機会には途中下車してじっくり見て見たいと思います。