ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


先日、ホームページでも写真を掲載した、引退前の東急7600系です。

7200系が大井町線から池上線に転属する際にMT比率の見直しを行った為、制御車が余剰・電動車が不足となったことから、制御車を電動化して車両の有効活用を図ったことから誕生したのが、7600系です。

その際、制御機器としては三相交流かご形誘導電動機とGTOサイリスタ素子によるVVVFインバータ制御となり、台車はあの特徴的なパイオニア台車から8000系などと同様のものに履き替えられ、屋根にはパンタグラフと冷房装置が搭載されるなど、仕様は大きく変更されていました。


被写体が下の方に写ってしまったイマイチの写真ですが…

最後まで残った、7600系7601F編成ですが、その引退は意外と簡単なものでした。

2014年の11月末に赤帯が撤去されクラシックスタイルになったかと思うと、すぐに引退が発表され、蒲田駅では記念イベントも行われましたが、特別な「さよなら運転」もなく、2月10日に静かに運用を離脱しました。

引退の直前では朝のラッシュ時などの運用が中心でしたが、到着するホームには私のような撮り鉄も多く、駅員の方が安全確保にかなり苦労されていました。



池上線用の7700系です。

写真の車両は、前面貫通路のドアが黒く塗装され、側面から伸びてきた赤帯が前面伸びて貫通扉を縁取るように塗られてます。

かつて7600系や8000系でも見られた塗装で、「歌舞伎」なども愛称もありました。

現在も7700系の一部車両がこの塗装となっていますが、個人的には赤帯のみの方がいいです。



引き続き、東急7700系です。

元は1962年に登場した7000系で、1987年から1991年にかけて7700系に改造されました。

その際、電装品や内装、台車などは新しいものに取り替えられましたが、骨組みや外板などは引き続き残され使用されています。

これらの構体は、今も現役で50年以上も使い続けられていることになりますが、考えてみれば凄いことです。

とはいうものの、流石に老朽化は進んでいるのか、2010以降、新7000系に置き換えによる廃車が始まっています。






東急の新7000系です。

こうやってみると、意外とかっこいいですね。

この車両で特に評価されるべきところは、個人的な意見ですが、やはり一部でクロスシートを採用したことかと思います。

東急では、9000系でも一部にクロスシートを採用していますが、やはり乗車区間の短い池上線や多摩川線でも、やはりクロスシートの方が外の景色も見れて快適です。

クロスシートは、中間車デハ7200形の車端部で車椅子スペースの対面に設置され、ベビーカーの利用者に配慮して1ー2列配置の3人掛けとなっています。




東急池上線、7700系と7600系並びです。

当初の予定では、新7000系が2011年度までに大量増備され、7600系と7700系の大半が淘汰される計画でしたが、それが大きく見直されたのか、こうした光景を最近まで見ることができました。

しかしながら、7600系はすでに引退し、7700系も1000系1500番台車の増備により、着実に淘汰は進んでいます。

7700系が現在何編成残っているのか把握できていませんが、あと2~3年の間には全車引退するのではないでしょうか。



東急7600系と新7000系、新旧車両並びの写真です。

この写真を撮るのは、結構大変でした。

東急7600系は朝のラッシュ時を中心に運用されていたのですが、当然朝はどこの駅のホームも通勤客でいっぱいで、私も含めた撮り鉄の人達は、その混雑した合間を縫って、写真を撮っていました。

一応、皆マナーは守っていたつもりではありますが、それでも駅側としてはとても心配なのが、クラシックスタイルの7601Fが到着するときには駅員が通常よりも多く出てきて、安全確認などを行っていました。


3月に東武東上線と越生線を訪れました。

お目当は8000系です。

前回訪れたときは、まだ本線系で10両編成で走っていたのですが、池袋口から撤退し、現在は東上本線の小川町ー寄居間と越生線のみで運用されています。

全車両が森林公園検修区の所属、4両編成です。

8000系は、先日亀戸線で撮ったばかりですが、あちらは2両編成なので、こちらで走る4両編成がとても長く感じられます。

少し前まで走っていた10両編成を見慣れていれば、短い編成のように感じるこも知れませんが、この車両にはこのくらいの長さが一番似合っているかも知れません。



越生線は、東上本線の坂戸駅員からJR八高線の越生に至る10.9キロの 路線です。

今回は、時間の都合で武州長瀬駅までしか行けず、しばらくそこで撮影していました。

全線単線かと思っていたのですが、後で調べたら、その先(武州長瀬駅ー東毛呂駅)の1.0キロの区間は複線でした。

ここの区間だけ複線にしてもダイヤ上はあまりメリットがないような気もしますが、越生線全線複線化の構想もあるようなので、おそらくそれを見越して先行してここだけ複線化されたものと思われます。

現在は、ワンマン化の関係で全列車で8000系が使用されています。

ホームに立っても8000系しか来ませんが、ここで撮る写真が、後で貴重で懐かしい写真になるのでしょう。




今回の東上線・越生線訪問のターゲットの一つ、81107Fです。

81107F編成は、東上線開通100周年を記念して、昨年11月に旧塗装(ロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートンカラー)に変更されました。

東上線・越生線の8000系は、現行の塗装の他にセイジクリームのリバイバル編成もありますが、これらは他の森林公園検修区の8000系と共通運用なので、その時にどこで運用されているかは、実際に行って見なければ分かりません。

この日は、越生線で運用されていました。