ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


今回から、会津での鉄活動ネタが続きます。

実家が会津にあり、規制する度に現地で撮り鉄をしてくるので、このブログでは会津ネタを取り上げることは多いです。

会津には、今年の夏も規制しましたが、現在製作中のNゲージレイアウトの参考にと、駅の構内や周辺の様子を中心に撮ってきました。

最初は、実家から近い磐越西線の広田駅に行って見ました。

写真は、広田駅を通過する719系2両編成による快速列車です。


磐越西線の広田駅です。

写真は駅舎から駅の構内を撮ったものです。

比較的新しい駅舎ですが、ここ会津に相応しい和風デザインの立派な建物で無人駅には見えません。

駅舎の中も広く解放されていて、地元の方の憩いの場として使用されているようです。

有人駅時代から建てられていた木造の駅舎がずっと残っていたのですが、2007年12月に火災が発生して駅舎の半数が焼失してしまいました。

現在の駅舎はその翌年に落成したもので、鉄骨平屋建てとなっています。


磐越西線広田駅の構内、ホームから郡山方面を撮った写真です。

広田駅は、会津盆地の北東の外れにあり、この先登り坂になります。

構内は、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面1線の計3線のホーム有し、ホーム間は構内踏切で結ばれています。

かつての国鉄時代の名残か、ホーム立派で長く、長編成の列車が停車することもできますが、今は2両~4両編成の普通列車しか停まらず、もったいない感じもします。

地方のJRや第三セクターなど、元国鉄線にありがちな話です。


広田駅では、今はもうなくなってしまいましたが、かつては貨物列車の取り扱いも行われていました。

その関係で、駅構内の駅舎と反対側には側線があって、貨物列車の取り扱いを行っていたときは、この側線に貨車た停まっていたそうです。

写真は、ホームから側線側の会津若松方面を撮ったもので、よく見ると左側にゲートがあるのが分かりますが、この先は
三菱製鋼株式会社広田製作所の敷地です。

このゲートの先まで線路は続き、1980年代までは貨物の取り扱いもあったそうですが、現在は閉鎖されています。





広田駅の側線、郡山側を撮った写真です。

引き込み線が向かって左の方に向いて途切れていて、その先に車庫のようなものがありますが、シャッターは閉まっています。

写真では下の部分しか写っていませんが、その先にはセメントサイロのようなものがあります。

ここには、かつて住友大阪セメントの広田サービスステーションがありその専用線が存在していました。

専用線には、住友大阪セメント所有のオレンジ色のスイッチャーが1台いたそうです。

電化セメント青梅工場からセメントタキ車が到着していましたが、2007年3月に廃止になりました。

広田駅は、現在貨物の発着はなく設備もありませんが、一応車扱い貨物の臨時取り扱い駅になっています。


広田駅を通過する「あいづライナー」です。

「あいづ」と言えば、個人的には東北新幹線開業前に上野ー会津若松間を走っていた485系特急「あいづ」の印象が強いのですが、現在の「あいづライナー」は郡山ー会津若松間を走る快速列車となっています。

快速「あいづライナー」は3往復運転され、車両には2011年まで「日光」「きぬがわ」用として使われてきた485系6両編成が使用されています。

快速とはいっても、やはり福島県随一の観光地・会津への列車なので、それなりの列車でないとダメなのでしょう。

この列車が、磐越西線郡山ー会津若松(喜多方)間で一番の優等列車です。



広田駅から車で塩川駅に移動し、ここで引き続き撮り鉄をしました。

郡山と新津を結ぶ磐越西線は会津若松駅を境に運転系統が2分され、ここから郡山は電車中心となっています。

一方、新津方面はディーゼルカー中心ですが、その途中の喜多方までは電化されていて713系電車による普通列車等の一部や快速「あいづライナー」(不定期)も喜多方まで運転される他、只見線用キハ40系も会津若松ー喜多方の区間列車に使用されていて、この区間では意外と様々な車両を見ることができます。

塩川駅は、この区間にある駅の中でも2面3線の比較的大きな駅で、私も、よくここで列車を撮ったりしています。

写真は塩川駅に停車する、キハ110系とキハE120系の併結による快速列車です。


磐越西線のキハ110系です。

キハ110系と言えば、その高出力エンジンによる力強い走りが魅力です。

エンジンはJR東海のキハ85系などでも採用されているカミンズ製DMF14HZAエンジンで、基本設計は1960年代と古いですが、直噴式でインタークーラーとターボを装着、330~350程度の馬力を出します。

キハ110系は八高線や小海線で乗りましたが、とても快適な走りをしていました。


後追いの写真ですが、磐越西線で運用されるキハE120系です。

昨年も似たようなことを書きましたが、デビュー時に8両が製造されましたが、それ以降は増備もされす地味に磐越西線や米坂線で運用されています。

キハE130同様、キハ110系と併結できるため、通常の運用ではキハ110系と併結しながら走っていることが多いようで、私が訪れる際も、この併結パターンで走っていることが多いようです。

なんか頼りない感じですが、エンジンはキハ110系のDMF14HZを上回る出力(450PS)を発生させるコマツ製DMF15HZを搭載しています。


塩川駅に到着する、郡山総合車両センター会津若松派出所のキハ40系です。

会津若松派出所のキハ40は、磐越西線では会津若松ー野沢間の区間列車で使用されていますが、会津若松ー喜多方の折り返し運用にも使われているようです。

喜多方までなら電化されているので、何もディーゼルカーでなくても良いのではとも思われますが、やはり運用の都合なのでしょうか。