ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


写真ではちょっと小さいのですが、都電荒川線の7001号車です。

昔懐かしい黄色に赤帯の塗装をまとっていますが、1960年代の都電は皆この色で走っていました。

7001号車がこのレトロ塗装に変更されたのは2013年11月で、7000系としては、こののカラーで走るのは車体更新後初めてですが、特に違和感はありません。

私のような昭和の人間にとっては、都電というと、今でもすぐにこの塗装を連想してしまいます。


荒川線の7022号車です。

この車両も昔懐かしい黄色に青帯の色をしています。

新造車体への更新、ワンマン化対応が行われた時期に塗装されていたのがこのカラーで、7022号車は2005年の更新工事の際、この塗装に復元されました。

私が子供の頃に荒川線を訪れたときは、この青帯塗装の7000系と赤帯塗装の6000系が沢山走っていたのを思い出します。


都電荒川線7000系は、元は1954年に登場し、93両(間違っていたら、すいません。)増備されてと都内のあちこちで活躍した車両でした。

東京都電の全廃止の予定から、27・32系統の存続が決まった際に、荒川車庫に31両が残り、同線の荒川線への改称、さらに1987年のワンマン化に向けて、残った車両全てが新造車体への更新工事が実施されました。

そんな7000系も老朽化が進み、2013年2月現在では19両の在籍となっていましたが、その後8800系による置き換えなどでかなり両数が減っているものと思われます。




荒川線の8500系です。

1990年に従来車の置き換え用として登場したした車両で、1993年までに5両が増備されました。

外観のデザインも、最近の新型車両のような気をてらったようなところがなく、シンプルで地味な印象ですが、これも悪くないです。

毎日の足として地道に活躍する車両は、個性的なデザインよりシンプルな方が飽きがこなくていいです。

最新の8800系のデザインは少し個性が強すぎます。



飛鳥山停留所の近くにある飛鳥山公園に、都電の6000系のうち6080号車が静態保存されているとのことですので、今回実車撮りのついでにここも訪れてみました。

2005年に大規模な改修が行われたそうですが、その際にヘッドランプとテールランプ、正面窓のガラスは全てアクリル板に取り替えられ、側面のガラスも撤去されてしまいました。

車内も解放されていますが、静態保存といっても、歴史的な鉄道遺産としての保存ではなく、家族連れや子供達の憩いの場所、公園の遊具という感じの保存です。



都電荒川線7000系の並びです。

かつてはこんな光景が当たり前でしたが、現在7000系は廃車が進みその数を減らしつつありますので、今後は貴重になります。

荒川線で吊りかけ駆動方式の形式は7000系のみとなっていますが
この懐かしい走行音が聴けるのも今のうちです。



荒川線9000系と8800系の並びです。

ともに老朽化の進む旧型車両の置き換え用として登場した最新の形式。

先に登場したのはレトロ車両の9000系ですが、さすがに老朽車を全てこの高価で置き換える訳にはいかなかったのか、9000系の導入は2両のみとなり、その後の置き換えは8800系によって行われました。

5両存在する8500系と合わせて、荒川線の車両は、VVVFインバータ制御の新世代がその中心となっています。


荒川線というと、個人的には荒川車庫の付近でカメラを構えることが多いのですが、鉄仲間から「荒川線の西側も東側とはまた異なる雰囲気でいいですよ」との勧めもあったので、今回は学習院下で途中下車して、少し歩いてみました。

こちらはでは、下町を走る都電のイメージはなく、ビルの合間を忙しそうに走る都電を見るここができます。

写真は、7000系とレトロ電車9000系の並びです。



都電荒川線は、学習院下から早稲田方面に走ると、途中で神田川を渡る高戸橋を通過します。

橋を通過すると急カーブがあって、線路は左に曲がり、その次の停留所である面影橋へと続きます。

この鉄橋を渡るまでは専用軌道で、こんなところをちっちゃな路面電車が走るのは、路面電車のイメージには合わないような気がします。

友人に勧められてここに来たのですが、「都電にもこんなところがあったんだなあ」と、新たな発見をしました。

ここは、荒川線の撮影ポイントとして結構有名なところだそうです。


都電荒川線の西側の起点(終点)となる早稲田駅です。

新目黒通りの真ん中にあり、頭端式ホーム2面1線と降車ホームを持ちます。

路線は新目黒通りの真ん中を通りますが、専用軌道となっていて、バラストや枕木もきちんとあります。

降車ホームで線路は終わり、その先には駅舎(出入口)がありますが、写真はその反対側から撮ったものです。

今回はここで折り返して三ノ輪方面に向かいましたが、ここから12分ぐらい歩くと東西線の早稲田駅に行けるそうです。