ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


6月末に所用で会津若松の実家に帰省したのですが、その帰りの際、磐越西線か、新潟経由で東京に向かいました。

当日は大雨であまりまともな写真が撮れませんでしたが、とりあえず今回からはそのときのネタが続きます。

写真は会津若松駅に停車中の719系あかべえ色です。

719系は、仙台地区などの普通列車でも運用されていますが、磐越西線の719系の一部は写真のようなデザインでラッピングされています。

前面や側面に沢山描かれているのは、ここ会津地方のマスコット・キャラクターのあかべえです。




磐越西線の719系です。

現在、485系などの特急型や会津-喜多方間を走るディーゼルカーを除き、電化区間の快速や普通列車などは基本的にこの車両で運用されています。

普通列車が455系からこの車両に置き換えられたとき、車両数減少やセミクロスシート化による座席数の減少とかあって、正直「サービス悪くなったなぁ」と思いましたが、すっかり慣れました。

デビューから25年が経過し、台車などが元急行型電車の廃車発生品などが使用されていることから、老朽化による今後の動きが気になるところですが、磐越西線の719系については、線形もあまり良くなくスピードアップも望めないことや、ローカル線であることから、ハイスペックな新型車両に置き換えられることはなく、当面はこのまま活躍を続けるものと思われます。


あかべえ仕様の719系です。

側面に描かれている、マスコットキャラクターのあかべえが結構派手な気がします。

ところで、この車両はセミクロスシートですが、座席は「集団見合い型」という、他ではあまり見かけない配置となっています。

集団見合い型の座席配置は、外国では結構採用されているそうですが、日本ではかつての京急2000形・600形、253系で一部採用されたぐらいです。

なぜ719系でこの方式が採用されたか分かりませんが、実際の利用客は、座席配置がどうなってるかとか気にせずに普通に乗っていました。

211系同様のシートはとても乗り心地が良いです。

JR東日本のローカル向けの近郊・通勤型車両としては、ロングシート主体の701系、ぺったんこシートのE721系よりも、利用客に優しい車両です。


磐越西線の719系ですが、前の2両はあかべえ色ではなく、通常の緑を基調としたカラーです。

ここで運用される全ての719系があかべえ色というわけはなく、これは他線区との運用の関係で通常塗装の719系も使用されています。

719系0番台車は、東北本線、常磐線、仙山線、磐越西線用として、2両編成42本(84両)が仙台車両センターに配置され、そのうち仙山線・磐越西線運用車は停車駅誤通過防止装置を取り付けています。

そのうち、6編成があかべえ色になっているそうです。(2013年1月現在)

但し仙山線では、山間部での車輪空転による故障が目立つようになったため、2012年3月以降は夕方の快速運用1本のみとなり、現在719系は運用されていないようです。




会津若松から磐越西線で新津に向かいましたが、その時お世話になったのが、新潟色のキハ40系です。

会津若松から新津までの区間は、喜多方-新津間が非電化の為、一般の列車は新津運輸区のディーゼルカーで運用されています。

(会津若松ー喜多方間の区間列車や喜多方までの電車による乗り入れなどを除く
。)

ここでは、キハ40系の他にキハ110系やキハE120系なども使用されていますが、やはり国鉄世代の自分としては、キハ40系が一番馴染みがあってよいですね。

乗り心地で言えば、キハ110系の方が良いのかもしれませんが…

会津若松から新津までは、だいたい2時間40分ぐらいかかりましたが、退屈しませんでした。

のんびりできてよかったです。


磐越西線の野沢駅に停車。

同じ新潟色のキハ40系による上り列車と交換です。

野沢駅はこの辺りでは結構大きな駅で、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持っています。

沿線に大山祇神社という有名な神社があり、毎年6月に行われる例大祭では多くの人が訪れ、かつては臨時列車が期間中毎日1~2本運転される賑わいを見せていたそうですが、磐越自動車道が開通すると利用客は観光バスなどを利用するようになったため、最近では臨時列車もなくなり、かつてのような盛り上がりはなくなったそうです。

列車本数も少ないので、途中下車して駅舎や構内をじっくり見る時間もとれないのが残念です。

駅名標は、SLばんえつ物語の停車に合わせて、写真のようなハイカラなデザインになっていました。


磐越西線で新津については向かう途中、列車交換で見かけた、新津運輸区のキハ110系です。

キハ110系は普通列車で使用されるほか、新潟-会津若松間1往復設定される、快速「あがの」でも使われています。

ちなみに、快速「あがの」の前身は、かつて仙台-新潟間を磐越西線経由で走っていた急行「あがの」で、途中で東北新幹線の開業などの影響で運転本数や運転区間などに変更がありましたが、1993年に会津若松-新潟間の快速となり、使用車両もキハ58系からキハ110系に変更されました。

2003年に1往復に減便され、現在に至っています。


新潟駅に行ったところ、「きらきらうえつ」が停車していました。

想定外の遭遇だったのですが、せっかくなので写真を撮りました。

「きらきらうえつ」は、新潟支社が所有するジョイフルトレインで、この専用編成で、土曜日・祝日を中心に新潟-酒田間を1往復運転し、時期によっては象潟や羽後本荘まで延長運転されているそうです。

過去には関東や関西に出張してイベント列車として運転されたこともあり、京葉線に乗り入れたこともあるそうです。



きらきらうえつの側面ですが、かなり派手なデザインですね。

この車両は、485系から改造されたジョイフルトレインで、2001年土崎工場で改造・誕生しました。

1・3・4号車は普通座席ですが、シートピッチ970mmととても広く、2号車には和風ラウンジやミニビッフェ誕生などもあるとのこと。

定期的に運用されているようなので、機会があれば、一人でなく仲間友人と乗ってみたいですね。

でも、もし新潟行ってジョイフルトレインに乗る機会があったとしたら、きらきらうえつでなく、ばんえつ物語に乗ってしまうかな?




新潟色の115系です。

今回新潟を訪れたのは初めてですが、目的はやはり115系でした。

激動期を迎えた新潟の115系は、2014年度から導入される新型E129系によって置き換えられることが決まっていますが、今年の7月以降、長野からの転入車による既存の初期車の置き換えが既に始まっているようです。

115系の新潟色については個人的にあまりよく分かっていないのですが、現在は白基調に緑帯のものがメインで、これに白と青のリニューアル車と黄の混ざった弥彦線カラーがあり、最近は湘南色の編成も話題になってます。

さらに、7月以降長野から転属した編成は長野色のまま運用を開始しており、非常にカラフルな状況になっているようです。

115系を撮るなら、今は新潟が面白いかも。

E129系が導入される前にもう一度新潟に行きたいです。