ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


GWの一週間前の4月下旬、土日を使って1泊二日で長野遠征に出かけました。

今回は、JR東日本管内の南半分が乗り放題の「週末パス」を使って行くことにしました。

18切符よりは割高ですが、特急券を買えば特急にも乗れ、一部の私鉄にも乗れるので・・・

初日は、まずは以前から一度乗りたかった千葉初のあずさに乗車して、中央本線方面を向かうことにしました。

特急あずさは、千葉発着の列車が1往復設定されていて、千葉発南小谷行きの列車は朝6時38分に千葉を出発します。

車両はE257系で、座席は房総特急と同様の居住性がイマイチのものですが、それなりに快適に過ごせました。


特急あずさでは、千葉から乗って小淵沢駅で降りました。

写真は、そのときに撮ったものですが、特急「あずさ」「かいじ」用E257系編成に連結される、サロハE257形です。

普通車とグリーン車の合造車で、側面は真ん中にドアがあり、その両側の窓の大きさや数が異なるという、合造車ならではの独特なデザインです。

E257系は、基本9両+付属2両で運用されていますが、その中にグリーンはこの合造車半室分のみ、

やはり、いまどきのグリーン車の需要はそんな程度なんですね。

ちなみに、房総用の500番台ではグリーン車の設定はありません。





最近、長野地区で走り始めた211系です。

最初は、209系導入で押し出された房総ローカル用の211系が長野用に転用され、その後も首都圏でのE233系の台頭により余剰となった211系が長野に転属しているようです。

長野では、中間車のサハを潰して3両編成化され、寒冷地仕様強化やパンタ交換などが行なわれて、3000番台を名乗っています。

現在の配置両数は把握していませんが、今回の長野~松本遠征で見かけた中では、おそらく元あった115系の半分は211系に置き換えられているのではと思われました。

首都圏から捻出される211系は大量にあるので、今後順次改造されて増備が進み、長野地区の115系を置き換えるのでしょうね。



小淵沢からは、小海線に乗り換えて全線走破です。

ホームで待っていたのは、キハ110系の2両編成です。

小海線は、中央本線の小淵沢駅としなの鉄道の小諸駅を結ぶ 78.9kmのローカル線。

山梨県では唯一の非電化路線です。

普通列車しか走っておらず、小淵沢駅ー小諸駅の全線直通する列車が1時間~2時間おきに走る他、中込駅ー小諸駅間の区間列車も走り、この区間は通勤時間帯には20分ヘッドになります。

また、シーズンには小淵沢駅ー野辺山間でも区間列車が走ります。

小海線は、自分にとっては、今回が初めての乗車です。



キハ110系の側面には、アイドルキャラのイラストが入ったステッカーが貼ってありました。

このアイドルキャラは、「こうみちゃん」といって、イメージカラーはここを走るハイブリッド車両「キハE200形」の黄色と青だそうです。

小海線は、大自然豊かな高原を走る路線ですが、列車にエコな車両であるキハE200形を運用していることで、非常に環境に優しいことをアピールしています。

「わくわくエコランド小海線」というタイトルでキャンペーンを行い、アイドルキャラまで作っているのは凄いです。

現在、E200形は3両しかありませんが、今後量産化は行われるのか、気になります。


小海線で運用される、キハ110系です。

キハ110系は、1990年からJR東日本が導入を開始したディーゼルカーで、軽量化された車体や台車と高出力の直噴エンジン、効率の高い液体変速機などの組み合わせで電車並みの性能を持っています。

小海線にキハ110系が導入されたのは1991年から1992年の間で、現在は19両が中込駅に隣接する車両基地(小海営業所)に配置され、ハイブリッド車のキハE200系3両とともに活躍しています。

小海線のキハ110系は、一般的な100番台で、乗降口の扉はプラグ式です。

車内は1+2のセミクロスシートとなっているため、乗車中は外の大自然を見ながら旅を満喫することができます。





小海線の野辺山駅です。

1日あたりの乗降人口が189人(2012年度)程度のローカル駅ですが、日本の普通鉄道の駅としては日本一高い所にあり、このことであまりにも有名な駅です。

ちなみに、標高は1,345.67mだそうですが、そう言われてもあまりピンとこないです。

写真は、列車の中から撮影したもの。

今回の旅(遠征)の目的はここではなかったため素通りしてしまいましたが、機会があればここでも下車して、ゆっくり周辺を散策してみたいです。


つまらない写真とお思いの方も多いとは思いますが…

現在、管理者はNゲージのレイアウトを製作中で、今後バラスト巻きに挑戦する予定ですが、その参考資料です。

小海線の野辺山駅を過ぎてしばらくしたたあたり、車内最後尾から撮りました。

非電化の地方ローカル線ですが、線路の保守状態もしっかりしていて、バラストもグレーです。

流石JR東日本です。

訪れた時期が4月上旬だったためか、散在する木々や野原にまだ緑はなく、沿線は殺風景な印象でしたが、高原というのはこんな感じなのでしょうか。

次回は夏にもう一度訪れたいですね。



キハ110系の車内です。

写真では分かりにくくて申し訳ありませんが、車内はセミクロスシートです。

ただし、クロスシートはワンマン運転時の旅客の動線や混雑時を考慮して、横2列+1列の配置となっています。

ローカル線や観光地を走る普通列車でもオールロングシートの車両が走るケースは結局あちこちで見られますが、やはり列車の旅を満喫するのであれば、クロスシートの方が断然良いですね。

シート は適度に弾力性があって、個人的には気に入っています。


中込駅に停車中の車内から、小海線の車両基地側を撮った写真です。

ここは組織的には小海線営業所という名称で、車両基地と乗務員基地の機能を併せ持つ、小海線の運用上の拠点です。

小海線を走るキハ110系、キハE200系は、全てここに配置されていて、通常のメンテナンスもここで行われているようですが、検査などを行う場合は中央本線・篠ノ井線経由で長野総合車両センターに回送されています。

写真ではホーム越しなのであまり良く見えにくいのですが、ホームのすぐ近くに給油設備が見えます。

こうしてすぐ目の前でディーゼルカーの給油が見れる場所はそれほど多くないのですが、残念ながら今回は途中下車してのんびり観察する時間がありませんでした。

なんかレイアウトの参考になりそうな構内です。