ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


先日、E233系を取りに埼京線にいきましたが、そのお目当てを待つ間、横を走る東北新幹線をウォッチしていました。

E233系の写真は、既に親サイト「鉄道車両見聞録」に掲載していますのでそちらをご覧いただきたいのですが、今回からしばらくは、新幹線ウォッチのネタが続きます。

写真は山形新幹線用のE3系2000番台です。

初代山形新幹線用400系の置き換え用として2008年に登場、7両編成12本が運用されています。

同じE3系でも、秋田新幹線用の0番台は、ご承知の通りE6系への置き換えにより、間もなく引退となりますが、この2000番台は今後も活躍を続けます。

なお、山形新幹線には新庄開業時に増備されたE3系1000番台も2編成ありますが、こちらと2000番台車は前面ライトの形状が異なるので、ここを見れば区別できます。


東北・上越新幹線のE2系です。

長野新幹線も含めて、これまで主力として活躍してきた車両ですが、最近の新型車両の登場により、その活躍の場は徐々に縮小されつつあります。

東北新幹線では、そのE5系・E6系の投入による高速化に伴い、すでに盛岡以北の運用はなく、2015年度中には大宮以北の運用もなくなり、既存車両は上越新幹線用に転用されて予定です。

また、長野新幹線については、今後開業する長野から先の区間での運用があるかどうかは分かりませんが、E7系・W7系の増備によって、何らかの影響があるかもしれません。


東北新幹線の最新型車両、E6系です。

昨年3月のダイヤ改正でデビューした、新型車両です。

(最新鋭と書きたかったのですが、最近E7系もデビューしてしまったので、そちらが最新鋭になりますね。)

3月のダイヤ改正までに、E2系を淘汰し、改正後は全ての「こまち」がE6系になります。

また、ダイヤ改正後はE5系と併結する宇都宮ー盛岡間では、最高速度は320km/hに引き上げられます。


2階建車両のE4系です。

東北新幹線の高速化とそれに伴うE5系の導入により、2012年の10月以降は東北新幹線大宮以北の運用はなくなりました。

現在は、上越新幹線の「Max谷川」「Maxとき」のみで使用されていますが、既に廃車は始まっていて、2016年を目処に全車引退となるようです。

もう、2階建車両を作る程の需要はないのでしょうね。


後追いですが、引退直前となった、埼京線の205系です。

撮影したのは1月4日で、この日は日中に埼京線を訪れたのですが、見かける列車の9割以上が既にE233系でした。

昨年5月末に同線を訪れたときは、まだE233系は一部が試運転を行っているだけで、りんかい線からの乗り入れなどを除けば、全ての列車は205系で運用されていました。

いつも思いますが、JR東日本の車両の置き換えは、とても早いです。


首都圏では現在淘汰の続く205系ですが、埼京線のこんな写真ももう撮れなくなるのですね。

引き続き、横浜線・南武線と大量の205系が淘汰されるのですが、205系はまだデビューして30年程度の車両なので、まだまだ活躍できる車両です。

少々もったいない気がします。

制御装置は界磁添加励磁制御と一昔前の古い仕組み(抵抗制御の発展型)であり、確かに保守やエコなどの点で最新車と比べるとかなり劣ります。

それでも、車体はステンレスで台車もボルスタレス、ブレーキも回生ブレーキ付きの電気指令式です。

武蔵野線のように制御装置をVVVFインバータに載せ換えても良いのではとも思います。


埼京線・川越線の205系置き換え用として、昨年6月末にデビューしたE233系7000番台です。

31編成(310両)が川越車両センターに投入され、間もなく同路線の列車は、りんかい線からの乗り入れ車を除いて全てこの車両に統一されます。

ラインカラーのエメラルドグリーンは、意外とE233系に似合います。

自分は毎日の通勤で京葉線を利用していて、赤のE233系に見慣れているので、この緑色は新鮮に感じます。


前回に続き、埼京線のE233系です。

7000番台が編成付与され、他線用と区別されていますが、個人的に面白いと思ったのは、今回座席の色がラインカラーに変更されていることです。

これは、同一ホームで発着する埼京線と湘南新宿ラインの列車の誤乗防止の為だそうで、確かに一般客にとっては非常にありがたい配慮ですね。

今のところ、湘南新宿ラインはE231系、埼京線はE233系と車両は異なるので、鉄道ファンの方はちゃんと区別できると思われますが…


尾久の引込線で休むE653系です。

緑色の基本 編成7両+オレンジの付属編成4両です。

フレッツひたち用として常磐線で活躍してきたE653系系ですが、2013年3月のダイヤ改正で完全に撤退し、その後順次1000番台に改造され、現在は羽越本線の特急いなほへの転用が行われているところです。

一方、これまで常磐線の臨時列車用として使用されてきた485系のK60・K40編成が2013年1月に廃止となり、その後はこの代替えとしても使用されています。

しかしながら、この運用は暫定的なもので、最終的には基本編成は全ていなほ用に転用されるそうです。

ところで、4編成ある付属編成は今後どうなるのでしょうか。

詳しい情報を掴んでいないので、気になります。


E653系は、単なるフレッシュひたち用として増備された車両程度のイメージしかありませんが、その当時、今後のJR東日本の特急形電車として開発された車両でもあります。

そのため、構造やシステムは従来の車両から一新され、アルミニウム合金の大形中空押出型材を用いたダブルスキン構造や、VVVFインバータ制御など、当時としては最新の技術を積極的に取り入れています。

また、常磐線での運用では特に必要ない耐寒耐雪構造や交流電源の50/60Hz対応などを持っていることから、この車両に対する当時のJR東日本側の期待度が伺い知れます。

そのため、今回の特急いなほ転用についても特別なことではないようです。