ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


現在、工業地帯を走る鉄道ということで、Nゲージのレイアウト製作を進めているのですが、その参考のために、先月鶴見線を訪れました。

鶴見線は過去に何度か訪れていますが、今回は浜川崎から入りました。

ということで、今回の写真は南武支線の205系です。

この205系は、ワンマン化改造を受けた1000番台で、205系としては最短の2両編成です。

南武線(本線)の205系は、2014年度以降にE233系に置き換えられることになっいますが、南武支線の205系は対象外。

使われ方もそれ程酷くないし、特殊な路線でもあるので、おそらく鶴見線の205系同様、当面はこのまま残るものと思われます。

そのうち、VVVFインバータ制御車に改造されるかもしれないですね。


南武支線の浜川崎駅です。

南武支線側の浜川崎駅は、1面2線の島式ホームで、1・2番線が割り当てられていますが、1番線のホームは使用されておらず、実質1線のみです。

写真は、駅舎側から列車の到着しているところを撮ったものですが、このように終端部が車止めになっていて、その先に(写真だと手前に)トイレと駅舎があります。


浜川崎駅の南武支線ホーム、尻手側から撮った写真です。

写真左手の複線は東海道本線の貨物支線、その手前の複線で右上の方に伸びている路線は、その先が鶴見線の扇町方面に続いています。

訪れたのは平日の日中でしたが、このとき貨物列車は見かけませんでした。

列車が出発した後 、自分以外には利用客も駅員も誰もいませんでした。

複雑に敷かれた線路から、この駅の全盛期の状況を伺い知ることができますが、それだけに寂しさを感じました。


鶴見線の浜川崎駅ホームです。

南武支線の浜川崎駅と鶴見線の浜川崎駅は、道路を挟んで別の駅になっていて、乗り換えるときはいったん改札を出ることになります。

といっても無人駅なので、改札を出る度々に駅員に説明する必要はありませんが。

鶴見線の駅には跨線橋があり、その上に改札があります。

ホームは3・4番線の番号が振られています。


浜川崎駅の鶴見線ホームに列車が到着するところです。

鶴見線(鶴見ー扇町間)では、日中は鶴見ー浜川崎間での運用が中心で、浜川崎より先の扇町まで走る列車は2時間に1本程度しかありません。

多くの列車は浜川崎駅折り返しとなりますが、折り返し列車は、3番線(下りホーム)に到着し乗客を降ろした後、いったん扇町方面に引き上げて本線上で折り返してから、あらためて4番線(上りホーム)に入線します。


鶴見線の扇町駅です。

今はともかく、鶴見線は旅客よりも貨物輸送がメインで、埋立地最先端にある扇町駅周辺は、工場以外何もなく、利用客は従業員や工場・企業関係者ぐらいしかいないのでしょう。

旅客用としては1面1線の単式ホームで無人駅。

列車は平日でも日中は2時間に1本のみで、到着するとあまり時間をかけずにすぐに折り返してしまいます。

大都市の中のローカル駅といったところです。

実はこんな駅、現在製作中のNゲージの中に作ろうと思っています。


扇町駅の旅客用ホームから、その後ろを鶴見駅方面から撮った写真です。

写真のように、ホームの後ろには貨物用の複線と引き込み線が敷設され複線は駅の先にある三井埠頭敷地内まで伸びているいます。

最盛期にはここに沢山の貨物列車が止まっていたものと思われますが、この日は平日の日中にもかかわらず、写真のように貨車は1両も止まっていませんでした。

鶴見線の衰退、というよりは鉄道貨物の衰退を感じました。


貨物線の線路は、扇町駅の旅客用ホームよりもさらに先の埠頭方面に伸びて、写真のようになっています。

残念ながら、この先は三井埠頭の専用線となり、一般の人は入れないので、どのようになっているのか分かりません。

どのような機関車が働いているのか、非常に興味あるのですが…

現在は、ホキ1000を使用した秩父太平洋セメント向けの、工場燃料用コークスの輸送が行われていますが、ここの貨物輸送はこれだけです。

かつては昭和電工や三菱石油・昭和石油・日本鋼管などの専用線もありましたが、現在これらの貨物取扱はありません。


扇町駅の構内で、三井埠頭側から浜川崎方面を撮った写真です。

右側の方には旅客用ホームがあります。

本線は複線で右の方に曲がりくねっていますが、三井埠頭からの貨物列車はおそらくここを通過するものと思われます。

左手には何本か引き込み線がありますが、全く使われていないのか、雑草で覆われています。


JR貨物の浜川崎駅構内です。

貨物駅は旅客駅の東側にあり、業務は神奈川臨海鉄道に委託されています。

平日の日中撮った写真ですが、ご覧のような状況です。

このヤードから、扇町方面や安善方面、川崎新町方面へは繋がっていますが、すぐ脇を通る東海道線の貨物線とは直接繋がっていません。

そのため、川崎貨物駅方面から浜川崎駅に進入する貨物列車は、いったん南武線川崎新町駅側の引き上げ線に入ってから、推進で進入する形となります。

今はこのようなルートで運用される貨物列車があるかどうか分かりませんが…