ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


会津の実家に滞在中、1日だけ家族から許可をもらい、山形方面に車で列車を撮りに出かけました。

とりあえず今泉駅に到着、入場券を買って中に入りました、

ここは山形鉄道とJR米坂線がくっついて離れる、地図で見ると不思議な駅なのであえてここに行って見ました。

実際は田んぼの中にある普通の接続駅でした。

写真は、羽後小松・坂町方面から今泉駅構内に到着するキハ110系上り列車です。

のどかな雰囲気でいいですね。


今泉駅に停車中のキハ110系です。

米坂線は、米沢駅と坂出駅を結ぶ90.7kmの路線ですが、その乗客の多いメインとなる区間は米沢ー今泉・羽前椿間で、こちらに多くの区間列車が設置され、そちらより先には、1日6往復程度しか列車は走っていないそうです。

列車は新津運輸区の気動車で運用され、キハ110系またはキハE120系が使用されています。


引き続き、車両は米坂線のキハ110系です。

米坂線を管轄する新津運輸区には、67両(2013年4月現在)の気動車が在籍し、米坂線の他に磐越西線や羽越本線などでも運用されています。

車両は、キハ40系シリーズもあるのですが、米坂線で使用されるのはキハ110系とキハE120系のみだそうです。

キハ110系は、JR東日本管轄の非電化区間では、あちらこちらで頻繁に見かけます。

新津運輸区には、キハ40系置き換え用の新型車両投入の噂を聞きましたが、どうでしょうか。


今泉駅に到着しようとする、山形鉄道の下り列車です。

奥羽本線の赤湯を出発した山形鉄道の列車は、この駅で米坂線と接続します。

山形鉄道のフラワー長井線は 、元は国鉄(JR東日本)の長井線で、今泉駅も国鉄(JR東日本)の単独駅でしたが、1988年に長井線が山形鉄道に譲渡されたことにより、今泉駅はJRと山形鉄道の共同使用駅になりました。

現在は駅業務の全てがJR東日本に委託していて、山形鉄道の駅員はいません。


今泉駅で、米坂線の列車と山形鉄道の列車が出会ったところ。

跨線橋の上から撮りました。

向かって左のホーム(1・2番線)が山形鉄道、右のホーム(3・4番線)が米沢線ホームです。

山形鉄道は奥羽本線の赤湯を起点としていますが、奥羽本線の線路は標準軌で線路幅が異なるため、JRと山形鉄道の相互間で直接線路が繋がっているのはここだけです。

山形鉄道の車両は、小型で18m級の軽快気動車ですが、こうしてJRキハ110系と並んでいるのを見ると、両車の大きさの違いがよくわかりますね。


今泉駅から、坂町・荒砥方面を撮った写真です。

米坂線と山形鉄道(フラワー長井線)は、本駅で合流してまた分岐します。

駅の南方面(米沢・赤湯方面)はすぐに分岐しますが、北方面(坂町・荒砥方面)は2kmほど単線を共有していて、その先の鉄橋を渡った先で分岐しています。

分岐点はかつて白川信号場と称していましたが、1984年に今泉駅構内に併合され、ここまでがこの駅構内の扱いとなりました。

ずいぶん長い駅構内ですね。


山形鉄道のYR880形と米坂線のキハ110との並びの写真です。

YR880形(手前)は、宮内駅の名物駅長であるウサギの「もっちい」のイラストなどを側面に描いた、「うさてつ もっちい列車」で、前面にヘッドマークがついています。

山形鉄道の宮内駅は、駅長がウサギの「もっちい」で、他にウサギの駅員が2羽在籍し、近所の蕎麦屋のクサガメの「かめ吉」も非常勤助役となっているそうです。

今回は行きませんでしたが、次に機会があれば宮内駅にも訪れてみたいと思います。


写真は、今泉駅を出発する山形鉄道のYR880形です。

今回の遠征では、今泉駅で写真を撮った後はらそのまま山形鉄道を追いかけることにしました。

山形鉄道のフラワー長井線は、元は国鉄長井線で、国鉄改革に伴い特定地方交通線に認定され、1988年に山形鉄道として再出発をしました。

他の元国鉄第3セクターによるローカル私鉄同様、地域主導で運営されている路線で、山形鉄道の株主は、山形県や長井市などの地元行政が中心となっています。


米坂線と共有する単線区間を走る山形鉄道の列車です。

のどかでいいですね。

山形鉄道のフラワー長井線は、赤湯ー荒砥間の30.5kmの路線です。

列車は基本的にワンマン運転で、車掌は朝夕の混雑時のみ乗車します。

全てが各駅停車で、だいたい1~2時間に1本程度運転されています。

赤湯ー荒砥間の所時間は、だいたい1時間くらいです。


終着駅の荒砥駅構内で入れ替え作業を行うYR880を撮ったものです。

山形鉄道のYR880形は、新潟鐡工所製の軽快気動車(NDC)で18m級の両運転台車、国鉄から引き継いだ第三セクター系のローカル私鉄ではよく見かけるタイプです。

1988年に6両、1990年に2両が増備されましたが、1両が2003年間に廃車になっていて、現在7両で運用中です。

見た感じではそれなりに老朽化しているようでしたので、そのうち車両代替えの話しも出てくるかも知れません。