ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


18切符を利用した、夏の鉄活動報告第一弾として、今回からしばらくは7月下旬に訪れた宇都宮遠征(日帰り)の際に撮った写真を掲載します。

宇都宮駅に到着して早速現れたのは、ローカル運用で使用されている211系です。

2013年3月のダイヤ改正以降、宇都宮線での211系の運用は、小金井ー黒磯間のローカル運用のみとなり、高崎車両センターの付属編成が、使用されています。

しかしながら、今後はこれらを小山車両センターに配置する205系で置き換える予定となっていて、既に8月24日から205系の運用が開始されました。

現在は、211系の併結による10両編成での運用はなくなり、宇都宮線ローカル運用の半分は205系に置き換わっているそうです。


宇都宮線のローカル運用、宇都宮ー黒磯間で使用される211系です。

既に運用の半分が205系に置き換わっていて、ここで211系が見られるのもあとわずかとなってしまいました。

ところで、今回の車両の動きでは、211系5両編成を205系4両編成に置き換えるため、大幅な輸送力減となるのですが、単なる減車だけでなく、211系の幅広ボディから205系のストレートボディに変更されることで1両あたりの輸送力も大きく減ることから、編成単位では3割ぐらいの減少となるのではと思われます?

今までよりも車内の混雑は激しくなるはずだし、座れるチャンスも減ります。

地元の利用客の反応が気になるところです。


宇都宮での鉄活動では、午前中に日光線で205系を撮った後、午後には烏山線でキハ40を狙うことにしました。

烏山線は、宝積寺と烏山を結ぶ非電化路線ですが、そこで運行される列車の多くが宇都宮駅まで顔を出します。

写真は、宇都宮駅に停車中の烏山行き普通列車です。

ここを走るキハ40は、何とも大胆な塗装をしていますね。


大金駅に到着する、キハ40の2両編成による下り列車です。

烏山線でキハ40が使用され始めたのは1979年で、以降は臨時列車やイベント列車などの例外を除けば、基本的にここの列車は全てキハ40で運用されています。

キハ40は、全車がロングシート化された1000番台で、宇都宮運転所の所属。

最近では、旧国鉄色に戻された車両も走っていますが、この白地に緑のラインでデザインされた塗装が、烏山線の標準色です。


大金駅で列車交換を行う、烏山線カラーのキハ40です。

烏山線で列車交換を行う駅はここだけなので、このときは、しばらくこの駅で列車を待って撮ることにしました。

といっても、列車は1時間に1本程度ですので、大金駅には3時間いましたが、撮るチャンスも3回しかありませんでした。

列車を待っている間は、ずっと駅舎の中で休んでいました。

この日は猛暑で、小さなローカル線の駅舎には冷房などありませんが、風通しも良く、以外と涼しく快適に過ごせました。

ところで、数年前にここを訪れたときはまだタブレット交換が行われていましたが、今回は行われていませんでした。

もうここでも廃止されたのですね。


この写真も、大金駅で列車交換をとったものですが、向かって右側のキハ40は懐かしい首都圏塗装です。

最近あちらこちらでリバイバル塗装が流行っていますが、この車両は、烏山線開業90周年を記念してかつての塗装に戻されたもので、昨年末から今年にかけて2両がこの首都圏色となりました。

私が子供の頃、キハ40系シリーズは旧車両の置き換え用として全国に配置され、ローカル線を含む非電化区間のいたるところで見かけることができました。

今は地域・路線ごとに様々なカラーを見かけることができますが、キハ40はこの色が一番似合います。


烏山線のキハ40、標準色と旧国鉄色の並びの写真です。

烏山線用のキハ40として、宇都宮運転所には1000番台車が10両所属していますが、そのうち2両がこの旧国鉄色、2両が首都圏色で、残る6両が烏山線標準色となります。

これらの車両は共通運用されていると思いますが、全体の40%がリバイバル塗装となりますので、烏山線を乗りに行った際は、以外とリバイバル塗装車に当たる確立は高いです。

但し、ここの列車は通常2両編成以上なので、烏山線標準色+旧国鉄色などの混色編成で運用されるパターンが多く、単色のみのきれいな編成の写真を撮れる確立は低いです。


旧国鉄一般気動車色(朱色4号+クリーム色4号)変更されたキハ40です。

昨年夏に美濃太田へ遠征したときも同じようにリバイバル塗装された車両をみかけましたが、ここ烏山線の旧国鉄色の車両は、2010年から2011年にかけて2両が登場しました。

リバイバルとはいうものの、国鉄時代にこの旧国鉄色のキハ40が存在しなかったことから、あまり歓迎しない声も多く、中には批判的な声もあります。

まあ、でも一般の利用客がこれに乗って昔を懐かしむことができればそれはそれでOKだし、立派な「リバイバル」になると思います。

私などは、この塗装を「キハ40の新塗装・新バージョン」と捉え、 純粋に楽しんでいます。

この塗装、キハ40に似合ってますよね。


宝積寺駅に到着したキハ40の旧国鉄色です。

写真右手には、宇都宮運転所から回送されてきた首都圏色のキハ40が少し見えます。

宝積寺駅は2面3線で、3番線が烏山線用のホームとなります。

烏山線の列車は、宇都宮駅までの直通するものが多いのですが、宝積寺駅折り返しのときは、到着した上り列車から降りた乗客の多くは、隣のホームで宇都宮方面の列車を待ちます。


烏山線の大金駅で、烏山方面を雑撮影。

まもなく上り列車が到着しようとするところ。

線路の先に、旧国鉄標準色のキハ40が見えます。

単線なので、こっちをは向いている手前の信号は赤です。

列車を撮るためにカメラを構えているのですが、何となくいい光景だったのて、つい撮ってしまった1枚です。