ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


三岐鉄道でよく見かける銀色のホッパー車、ホキ1000です。

フライアッシュ・炭酸カルシウム専用で、太平洋セメント私有貨車で、1990年から34両が製造されました。

三岐鉄道の東藤原駅を常備駅として、ここから衣浦臨海鉄道碧南市駅までの間で運用されています。

太平洋セメント藤原工場からは炭酸カルシウムを輸送し、碧南市にある中部電力碧南市火力発電所からはフライアッシュを輸送しています。


冨田駅の三岐鉄道構内で見かけたタキ1900形です。

1964年から1981年にかけて製造された、40トン積みのセメント専用私有貨車で、1729両が製造されました。

セメント輸送はかつて全国のあちらこちらで行われて、タキ1900形もよく見かけましたが、今はもうほとんどなくなったので、貴重な存在です。

三岐鉄道では、太平洋セメント所有のタキ1900形100両ぐらいが活躍しています。


重連の手前のデキは、ED458です。

1950年に東武鉄道ED47形として東芝府中工場で製造、1955年にはED5001に改番され、1978年まで東武鉄道で活躍しました。

翌年に右運転化・重連総括制御装置取り付けなどの改造を受け、三岐鉄道に入線しました。

車歴が63年目と既に還暦を超えているんですね。

特に引退の話も聞きませんが、永く活躍して欲しいところです。


写真のうち手前の機関車はED459です。

この機関車は、1960年に東芝で製造された、元東武鉄道のED5060型5069号機で、三岐鉄道には1991年に転入しました。

貨物需要の伸び悩みから、しばらく改造工事が中断し、5060機はそのまま保管されていましたが、2000年の中部国際空港の埋め立て用砂利運搬に際し改造が再開され、ED459となって運用を始めました。


三岐鉄道のED457です。

雨の中、傘の下から何とか撮った一枚。

ED456も同様でしたが、ED457は、初期型の自社発注機よりも窓が少し大きいようです。

この機関車のみ、車体は西武工場製です。

三岐鉄道のED45は、全部で9両が在籍していますが、その製造された時期や経緯によって、それぞれの機関車毎に細かいところで違いがあるので、それらを見てみるのも面白そうです。

因みに、今回の鉄活動では見ることが出来ませんでしたが、ED454・455号機の2両は、自社発注ではなく、富山地方電気鉄道でダムの建設用の資材運搬に使われた後、三岐鉄道に転入した機関車です。