ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


天竜二俣駅では、列車は10分程度停車し、その間に乗客の入れ替えも結構ありました。

停車中、運転手は前面の貫通扉を開けて、その扉から体を乗り出して運転台前のガラスを拭いていました。

(写真では、運転手が乗り出し乗り出しているところまでは写っていませんが、)

ローカル線ならではののどかな光景です。

ところで、この車両(TH2100型)は、既存車両の老朽化に伴う置き換え用として導入された車両で、現在の同鉄道の主力です。

新潟トランシス製(1次車は新潟鉄工所製)のNDCシリーズで、カミンズ社製のエンジンを搭載し、全長18.5m、車内はセミクロスシート仕様。

現在14両が在籍しています。


天竜二俣駅に停車中に、ホームからその先の構内を撮った写真です。

前回鉄仲間とここを訪れたときは、ターンテーブルを含めて構内を見学しましたが、今回は途中下車せずにそのまま掛川弁当向かいました。

天竜二俣駅は、天竜浜名湖鉄道の中心的な駅で、駅舎やホームなと昔のままの施設が残り、非常に興味深い駅です。

貨物列車を取り扱っていた頃の名残りか、土地の一部を売却して以前よりは面積は少なくなっているそうですが、それでも見た目では十分に広く、いつかはこんな駅舎をレイアウトで表現してみたいと思ってしまいます。

写真は、掛川方面の構内写真ですが、右側の車両が沢山見えるあたりが転車台があるところです。


天竜浜名湖鉄道に乗ったものの、新所原駅でうなぎ弁当を買えず、お腹をも空いてきたので、少し時間が早かったのですが、途中下車をして昼食を済ませることにしました。

途中下車したのは、浜名湖佐久米という駅で、駅舎と1面1線のホームという小さな駅ですが、駅舎には「かとれあ」という喫茶店があり、ここで食事をしました。

窓の向こうには浜名湖が広がっているのですが、残念ながら湖上には東名高速かが走っていて視界を妨げているので、見晴らしはイマイチでした。

ここの駅は、毎年冬になるとユリカモメの大群がこの駅にやってくるそうで、野鳥マニアの方の間では有名らしいです。

写真は、浜名湖佐久米駅に停車中の列車です。


写真は、天竜浜名湖鉄道の某駅構内を撮ったものです。

この日は天候に恵まれ、列車は写真のような風情あふれる景色の中をのんびりと走っていました。

天竜浜名湖線は、元は国鉄二俣線で、かつてはC58やキハ17、キハ20などが走っていた、歴史のある路線です。

掛川と新所原を結ぶ非電化単線の路線で、総延長は67.7kmで、列車はこの区間を2時間以上をかけてのんびり走ります。

二俣線は、元来は掛川から遠江二俣を経由して岐阜県の東濃地方(現在の恵那あたり)を結ぶ路線として計画されましたが、戦争の際に浜名湖付近を通る東海道本線が敵軍の攻撃により不通となったときのバイパス路線とする為、遠江二俣と新所原の区間を追加して建設されました。



この日はただ名古屋から千葉の実家に帰るだけのスケジュールでしたが、この機会に少し遠回りして、天竜浜名湖鉄道を経由して帰ることにしました。

天竜浜名湖鉄道は、鉄仲間と一度訪れたことがありますが、全線走破するのは今回が初めてです。

豊橋から新所原駅に行き、ここで一旦下車し、東海道本線を離れます。

ここから、全長がちょっと短いディーゼルカー(18m級のNDC)の単行列車で、ローカル線の旅を満喫しました。

新所原駅ではうなぎ弁当が販売されていて、今回はこれを食べようと思ったのですが、残念ながら売店が開く時間より早く訪れた為、弁当を購入することができませんでした。