ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


磐越西線で新津については向かう途中、列車交換で見かけた、新津運輸区のキハ110系です。

キハ110系は普通列車で使用されるほか、新潟-会津若松間1往復設定される、快速「あがの」でも使われています。

ちなみに、快速「あがの」の前身は、かつて仙台-新潟間を磐越西線経由で走っていた急行「あがの」で、途中で東北新幹線の開業などの影響で運転本数や運転区間などに変更がありましたが、1993年に会津若松-新潟間の快速となり、使用車両もキハ58系からキハ110系に変更されました。

2003年に1往復に減便され、現在に至っています。


磐越西線の野沢駅に停車。

同じ新潟色のキハ40系による上り列車と交換です。

野沢駅はこの辺りでは結構大きな駅で、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持っています。

沿線に大山祇神社という有名な神社があり、毎年6月に行われる例大祭では多くの人が訪れ、かつては臨時列車が期間中毎日1~2本運転される賑わいを見せていたそうですが、磐越自動車道が開通すると利用客は観光バスなどを利用するようになったため、最近では臨時列車もなくなり、かつてのような盛り上がりはなくなったそうです。

列車本数も少ないので、途中下車して駅舎や構内をじっくり見る時間もとれないのが残念です。

駅名標は、SLばんえつ物語の停車に合わせて、写真のようなハイカラなデザインになっていました。


会津若松から磐越西線で新津に向かいましたが、その時お世話になったのが、新潟色のキハ40系です。

会津若松から新津までの区間は、喜多方-新津間が非電化の為、一般の列車は新津運輸区のディーゼルカーで運用されています。

(会津若松ー喜多方間の区間列車や喜多方までの電車による乗り入れなどを除く
。)

ここでは、キハ40系の他にキハ110系やキハE120系なども使用されていますが、やはり国鉄世代の自分としては、キハ40系が一番馴染みがあってよいですね。

乗り心地で言えば、キハ110系の方が良いのかもしれませんが…

会津若松から新津までは、だいたい2時間40分ぐらいかかりましたが、退屈しませんでした。

のんびりできてよかったです。


キハ75は、311系と同様に3ドアのステンレス車体で、連続窓が採用され床は低床構造。

車内は311系に準じた、シートピッチ940mmの転換クロスシートです。

台車にはヨーダンパもついているので、乗り心地はすこぶる良いです。

一部座席指定とはいえ、こんな車両が快速扱いなんて、関東人には羨ましい限り。

利用客の規模が全く異なる関東では、普通列車でのクロスシートの運用は難しいのでしょうね。

京急がラッシュ対策とクロスシートの運用でかなり苦慮している例がそれを示しています。


快速「みえ」で使用されているキハ75系です。

一般型車両ですが、カミンズ製の高出力エンジンを各車両に2基づつ搭載し、最高速度は120km/h、電気指令式のブレーキも含めて、 特急形のキハ85系と同等の性能がおごられています。

そのため、走りも結構豪快で、ディーゼルの音を高らかに響かせながら高速で走る姿は最高ですね。

こんな車両投入しているのも、競合する近鉄に対抗するためなのでしょうが、関西本線では単線区間も残り、列車交換のための運転停車も行われていることから、快速「みえ」は近鉄特急はおろか急行列車に抜かれることも多く、なかなか高性能を活かしきれていないのが残念です。