ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。
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上りの「SLみなかみ」号でD51498に牽引される12系客車です。

現在、高崎車両センターにはスハフ12が2両、オハ12が4両、SLの回送・伴送車用のオヤ12の計7両が在籍しています。

編成単位ではなく両数単位で管理されているので、全般検査やイベント列車の状況(走行路線の制限や乗客需要など)に応じて6両編成になったり、5両編成になったり変わるのですが、一応1編成のみ在籍ということになります。

写真は、オヤ12を除く6両でのフル編成です。
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水上駅に停車中の12系客車です。

そもそも12系客車は、臨時列車用として開発・製造されたこともあり、基本的にはグリーン車の設定がなく、基本的には電源付き緩急車のスハフ12形、中間に連結するオハ12形、電源装置なしのオハフ13形の3形式のみで編成を組みます。

(後に各地でジョイフルトレインへの改造などによって、バリエーションが多数出てくるのですが・・・)

スハフ12の床下にはディーゼル発電機を設けられ、これによって車内の照明や冷暖房の電源がまかなわれています。

発電機は5両から6両分の電源供給が可能で、このためか、12系客車は両端をスハフ12とオハフ13とした5両~6両編成が基本となっています。

しかしながら、高崎区に残る12系客車の緩急車はすべてスハフ12となっています。

これは、高崎区の12系が製造の最終グループにあたり、このときはオハフ13が作られなかったことや、電源用エンジンの定期点検のからみで電源付き緩急車を2両残しておきたかったことが理由らしいです。


SLみなかみ号で使用されている12系客車です。

かつてあれほど全国に配置された12系客車も今では殆ど廃車となり、現在JRでは東日本に14両、西日本に26両の系40両が在籍しているのみとなっています。

またこの他に、わたらせ渓谷鉄道に2両、秩父鉄道に4両、若狭鉄道に4両が譲渡車として残っていますが、これらを含めて、イベント車両などに改造されているものが多く、青地に白帯でオリジナルに近い形で残っている高崎車両センターの12系は非常に希少価値が高いです。

というか、今は客車そのものが貴重になっていますね。
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