ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


武州原谷駅構内では、D304号機の他にもう1両スイッチャーいるのですが、残念ながらこの日は車庫の中で休んでいました。

この機関車は、元々は室蘭本線本輪西に接続するJX日鉱日石エネルギー(株)室蘭製油所で使用されていたのですが、昨年5月末に鉄道貨物による出荷が廃止されたため、同年7月に武州原谷にやってきたものです。

セミセンターキャブでスイッチャーとしてはかなり大型の機関車ですが、次の機会に是非狙ってみたいた思います。


武州原谷駅に留置してあった有蓋車です。

おそらく、かつてこの鉄道で運用されていたテキ200形かと思われますが、遠くて確認できません。

現在は倉庫代わりに使用されているようです。

テキ200形は、1966年と1968に計20両が製造された31トン積みの二軸ボギー車で、秩父セメント所有の私有貨車でした。

当初は、武州原谷駅と高崎線の籠原駅に常備でしたが、1971年には全車武州原谷駅常備となり、袋詰めセメントの輸送などに使用されたそうです。


武州原谷駅の構内で活躍する、スイッチャーのD304号機です。

昭和42年に製造された、日立製45機で、外装は紅色に塗装され.長らく主力機として活躍してきました。

昨年秋にDD512号機が導入されましたが、それ以降も引き続き稼働していて、おそらくDD512号機とは交互に使用されていくものと思われます。


秩父鉄道の武州原谷駅です。

ここは貨物駅なので、列車は止まりませんが、今回の秩父訪問の目的は貨物列車を撮ることでもあったので、どうしてもここに来たかったのです。

無謀にも一つ手前の和銅黒谷駅で下車して、そこから歩いてこの駅を目指したので、1時間ぐらい歩きました。

この駅は、秩父太平洋セメントの秩父工場に隣接し、叶山鉱山から採取された石灰石がここで貨車に積み込みされる様子を遠くから観察することができます。

かつてはかなりの取り扱いがあったと思われ、構内は広く側線も沢山あるのですが、今はほとんどガラガラの状態。

鶴見線の浜川崎駅構内を見て感じた寂しさをここでも感じました。


秩父鉄道の石灰石輸送列車を後追いで撮ったものです。

最後尾は車掌室の付いたヲキフ100形で、個性的な顔をしています。

通常、石灰石列車はヲキ100形8両の両端にヲキフ100形を連結した10両編成が基本で、これを2本連結した20両編成で運用されていましたが、最近はヲキフの廃車が進んでいることもあり、 この編成が崩れ、ヲキフが編成の真ん中に入ったりヲキが両端に連結されたりすることもあるようです。

石灰石列車は、下りは空回送、上りは実入りとなりますが、ヲキやヲキフの黒い車体に対して真っ白い石灰石が貨車を上から顔を出している姿は、とても印象的です。