ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。


7月末に一泊二日で名古屋方面を遠征し、初日は豊橋鉄道渥美線を訪問しました。

今日からしばらくは豊橋鉄道ネタが続きます。

渥美線は、豊橋を起点として渥美半島に伸びるローカル線で、全線単線、現在は元東急の車両が3両編成で走っています。

起点の新豊橋駅はJR線の隣端の近代的な駅ビルの中にあり、ホームも写真の通りの1面2線で、綺麗です。

開業時は、単式ホーム1面1線を持つ地上駅で駅舎は平屋、現在よりも50m東側に位置していたそうです。


豊橋鉄道渥美線は、数年前に一度、鉄仲間と訪問したことがあるのですが、そのときはちょうど台風ので接近のため豪雨が続き、景色や車両を楽しむ余裕が全くありませんでした。

今回は、そのリベンジとも言える訪問で、半日を渥美線で過ごすことにしました。

今回、前回訪問したときとは大きく変わっていたことが二つありましたが、その一つが、走っている車両の外観です。

車両そのものは数年前と同じですが、外装のデザインがリニューアルされ、前面の印象も大きく変わりました。

因みに、大きく変わったことのもう一つは、終着駅となる三河田原駅の構内と駅舎ですが、このことも後であらためて取り上げます。


豊橋鉄道1800系の車内の様子です。

ここで活躍する1800系は、元は東急7200系で、2000年に導入されました。

外装デザインは、かつての東急時代から大きく変わっていますが、車内は、一部座席のモケットやはり化粧板などが更新されているものの、基本的には東急時代のままなので、これに懐かしさを感じる方も少なくないと思います。

ところで、渥美線では1997年に架線電圧を600Vから1500Vに昇圧が実施され、その際に名鉄から7300系の譲渡を受け、全ての車両を入れ替えました。

しかしながら、この車両の加速性能がすこぶる悪く、昇圧と同時に実施された増発(15分間隔→12分間隔)に伴うスピードアップに対応できなかったことから、わずか3年で再度全車両を入れ替えることになり、東急7200系が渥美線に導入されたそうです。



高師駅に到着した、1800系1801F編成です。

現在、渥美線で運行されている車両は全て1800系で統一されていますが、これら車両は、現在「カラフルトレイン」として運行されています。

これは、1年を通じて様々な花の咲く渥美半島イメージをテーマとし、10種類の異なる花々のデザインをそれぞれ在籍する10編成それぞれに施し、運行するというものです。

このため、ホームで待っていても同じ形式ながら毎回異なる色・デザインの車両がやってくるので、飽きることはありません。

写真の1801F編成のテーマは「ばら」で、赤を基調としています。

「ばら」は、農業出荷額では田原市が市町村別で全国トップだそうです。



豊橋鉄道、高師駅構内の新豊橋駅方面を撮った写真です。

Nゲージレイアウト製作の参考用に撮りました。

高師駅は、渥美線の主要駅で、車両区・運用区なども備えた運用上の要となる駅です。

ホームは1面2線の島式で、バナナのように多少湾曲したカーブ区間に設置されています。

写真では、更に右側に1本側線が出ていますが、この側線は構内の三河田原駅側に設けられた車両基地に続いています。