ときわ鉄道情報局

鉄道車両に関する記事・鉄活動記録の他、模型の紹介なども掲載していきます。
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今回から、真岡のSLキューロク館のネタが続きます。

訪れたのは、昨年の11月です。

まずは、キューロク館のある真岡の駅舎ですが、写真の通り、巨大なSLの形をしていますが、真岡鉄道の本社もこの中にあるそうです。

この駅舎が完成したのは真岡鐵道てSLが走り始めてから3年後の1997の3月。

この鉄道がSLにかける思い入れを感じますね。
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SLキューロク館は、真岡駅の構内にあり、その名の通り中にはSLのキューロクが保存されています。

保存されているのは、9600形49671号で、2013年4月にここのオープンと同時に保存されています。

49671号は、1920年に川崎造船所兵庫工場で製造され、現役時代は北海道で活躍し、1976年に引退しました。

この機関車の特徴は右側運転台となっていることですが、これは函館駅構内で青函連絡船の航送貨車の入れ替えをする際、構内が右カーブの連続となることから、機関士の前方確保の為に改造されたものです。


真岡で保存されている、49671号機は、圧縮空気を動力源として走行させる、動態保存となっています。

この圧縮空気による動態保存は、若桜鉄道のC12など、他でも行われている方法です。

平日は、ただ館内に保存されているだけですが休日や祝日などには、1日3回自力で館外に出て、その勇姿を披露してくれます。

動態保存といっても、本格的に客車を牽引して本線を走行するわけではなく、また石炭を使った本当の意味での動態保存ではなく、動いてもSLならではの石炭の匂いもありませんが、これはこれで良いのではと思います。

大正時代の機関車が動いている姿がこうして見れるのは、嬉しい限りです。


SLキューロク館に保存されている、元国鉄車掌車のヨ8593です。

ヨ8000は、1974年から1979年の間に1170両が作られ、ヨ5000やヨ6000などともに全国で活躍しました。

昔は、貨物列車の最後尾には、必ずこんな車掌車が連結されていたものです。

しかしながら、1986年に貨物列車の車掌乗務が原則廃止され、使用しなくなった車掌車が大量に淘汰されました。

写真のヨ8593は、最近までジェーアール貨物・北陸ロジスティクスが氷見線伏木駅で保存していたもほですが、それがどのような経緯で真岡に移設されたのかは分かりません。


ヨ8593は、屋外に展示してあるのですが、49671号機が屋外へ出てくる際は、その先頭部分と連結されて、写真のように屋内との間を2往復します。

ヨ8593には1人1回300円で乗車することが可能です、この訪れたときも結構沢山の子供連れの方が乗車し、賑わっていました。

機関車の先頭に車掌車を連結して…とマニア的には思えますが、子供たちにとっては良いアトラクションになっていたようだし、これはこれでよいのでしょう。

動いているのをただ見ているだけよりは、こうして乗車して一緒に動いた方が
子供たちも喜ぶだろうし、集客力を高めるためには、こうしたことも必要かも知れません。
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